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イ寺うぇぶ講座2005年 2月 3日 ネットショップ成功の近道、売れる"検索商材"とは?
先月は、メーリングリストでの情報交換の重要性について書きました。今回は、新規オープンのネットショップの成功について考えてみましょう。商材も決まっていない、方針も決まっていない、でもネットショップで成功したいと漠然と考えている人は多いでしょう。 この場合、最も重要なことは、まず具体的な戦略を立てることです。SOHO的成功−月収を50万円ほどそのネットショップで得たいと仮定しましょう。具体的な目標が決まるとこの額をどうやってネットショップで稼ぐかという段階に移れます。今度は、原価計算という観点がでてきます。例えば、従業員は自分一人、利益三割の商材を販売したとします。毎月かかる固定費と変動費も考えないといけないので、それは全体のうちの五分とします。そうすると商品を販売した際の粗利益は、二割五分ということになります。この商材を扱うと、50万の月収を得るためには、200万/月間で販売しないといけません。また販売には、無在庫商材でない限り、仕入れということも必要となってくるので、仮に利益50万でも、より売上げをあげるには、幾分か仕入れ資金として積立てておく必要もあります。 そう考えると三割利益の商材は、必ずしも新規起業に向いていないと言えるなのかもしれません。また利益率が低いほど、在庫リスクの負荷と当初用意する仕入れに費用が必要となります。この計算からもわかるように、SOHO的起業には、利益率が高く、あわよくば無在庫で受発注できる商材がよいということがわかってきます。 また商材の問題も突き詰めて考える必要があります。競合サイトが多い場合、自然と過当競争となりますので、よほど内容が特化されているか、価格競争できるか、資本が投下できるかという勝負になります。それに既存ショップは、先行者利得で多くのリピーターとノウハウを持っています。"負けないためには勝負しないこと"、そう考えると利益率が高く、ニッチな商材を選ぶ方がSOHO的起業に向いているでしょう。 まだ起業していない人の成功への近道は、まず商材選定−「値段が高く、利益率が高く、検索性が高い(よく検索されていて、競合サイトがない)」が条件だと思います。商材がこの条件の中のどれかに適合している、あるいは部分的になんとか適合している必要があります。このどれも適用できない商材であれば、始める前から失敗が確定していると言っても過言ではありません。 では、どうやってその商材を探すかというのが、今回の問題です。まずオーバーチュア社提供のキーワードアドバイスツールで扱えそうな商材、あるいは思いついた商材を片っ端から検索してみてください。もし千回以上、先月検索されているのであれば、今度は同じキーワードをYAHOO!JAPANで検索してみてください。その際に競合サイト(スポンサーサイト、カテゴリ登録サイト)が少なくて、残り二つの条件に当てはまれば、その商材は狙い目です。 僕は、そういう商材を"検索商材"と名付けています。具体的な例を上げると、車清掃関係の商材を扱っている60歳のオーナーが、単価6000円、利益率4割の商材を検索で最適化しただけで、月300万、手元には約90万残しています。またヨーロッパのあるおもちゃを扱っているサイトは、検索されている数はたいしたことがないですが、単価が高く、高級志向の親向けの商材であったため、クリスマス時期には600万円を一人で売り上げています。 このような事例を見てもわかるように、ネットショップで最も早く成功する近道は、商材をじっくりと吟味して、そこからサイトを立ち上げることなのです。 *キーワードアドバイスツール 最近のエントリー
Eコマース侍・平山泰朗の寄らば斬る!ネットショップの非常識 ネットショップで儲けるための最新のウェブ技術とその利用方法を具体的な例を明示しながら解説する、本物の店主になるための「炎の道場」。月刊ネットショップ&アフィリ誌上にて好評連載中。 → 定期購読(送料無料)はこちら 連載:平山泰朗(ホームページ制作会社代表、全国イーコマース協議会理事長) 関連リンク:株式会社ウォークスコミュニケーションズ、闘う!イ寺ブログ、平山旅館、壱岐もの屋、TRUSTe(トラストイー)個人情報保護法対策パック、会社設立JP |
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